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狭くて深くて浅い言葉たち

1日に1度 一日一善 ほんの少しだけ

「1日に1度変えるだけでも、積み重ねれば自分の方向性を左右できる」

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ちょっとだけ有名な人に、いや、そこそこ有名な人に言われた。

ちょっと有名な人から投げてもらった言葉だから頭の隅にずっと居座り続けているのかもしれない、でも自分の役に立つなら、それだけの理由だとしてもありがたいことだと思う。

もしかしたらあのときは

「毎日1度変え続けて365日経ったら、0に逆戻りしてね」

なんてその場にふさわしくない感想を抱いたかもしれない。

でも今は、ほんの少しだけ自分を変える事って大事だなと幸運にも実感できてる。

今よりもっと未熟だったころに投げかけてもらった言葉の意味合いをやっと受け入れられた気がして嬉しい。

 

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自分たちは物事を判断するときにかなりのエネルギーを使うらしい。

嫌いな上司が昼寝してる間にメガネ隠してやろうかなんて大きな選択だけでなく、先に風呂に入るかそれとも歯磨きするかくらいの小さな選択も含む。

言い換えれば、習慣化するまでの少しの生活の変化にこそ体力をかなり使う。

 

日々やるべきことをこなしてれば能力は自然と向上するしめちゃくちゃ疲れるけど、何かを変えているわけじゃないのよね。

頑張ったという実感の裏で、昨日と比べて変わりましたかと聞かれれば黙り込んでしまう日のほうが多い。(自分は)

みんなすごく毎日頑張っていると思う。

まじで疲れるもんね普通に生活するだけで。

 

だから自分がやるべきことをこなして+1日1度何かを変えるってことは意外と難しい。

更に、その1度の方向転換を維持したまま次の日も新しい取り組みをしようとするともっときつい。

「たかが1日1度、されど1日1度」

それこそ、風呂に先に入るか歯磨きを先にするか、どっちのほうが満足度高いか比べるだけでもいいと思う。

でも毎日1個ずつでも「何か」を変えていければいいなあと思う。

 

「何年か前にちょっとだけ有名な人に言われたことがあるから」

くらいのほんの少しだけの理由でいいから。